=松野恭平=
“Vocal / Guitar”
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1983.9.1 東京都に生まれる。運動から逃げ続けた幼少時代。ファミリーコンピューター、東京ディズニーランドと同い年であり、「ドラゴンボール」「ドラゴンクエスト」などバーチャルの世界に親しむ。漫画家を志す。ピアノを習わさせられるが関心がなく上達せず。問題作「Live A Live」の影響で心を屈折させる。シーズーに噛まれたことが思い出深い。
12歳、Spitzに魅せられギター、作詞、作曲を始める。ひたすらに斬新なコード進行を追及する。繊細な音楽を求め、イギリスのロック、クラシック、ソ連の映画音楽などを聞く。15-17歳、今までにない音楽を作りあげることをテーマに前衛的な曲を書く日々。プログレッシブロック、ミニマルミュージック、ポリリズム、現代音楽、アヴァンギャルド、サウンドスケープ(音の風景)などに影響を受け、音楽の深みにはまる。King Crimson「Discipline」は人生を狂わせた一曲。当時はギター、ベース、ピアノなど様々なバンドで活動。一生懸命になっている人を嘲り笑う、極めて冷笑的な青年であった。
18-22歳、黒赤ちゃんを結成。映画「Koyaanisqatsi」と出会う。純文学、児童文学、詩に魅了され、三人称の文章に憧れを抱く。谷川俊太郎「二十億光年の孤独」「ワッハ ワッハハイのぼうけん」、ケストナー「飛ぶ教室」、JDサリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」、スタジオジブリ。精神性の高い、文化的・芸術的な音楽を目指す。
24歳、B型と思い込んでいた血液型が実はO型だったと分かる。ショックから立ち直るため2008.1.16を「二度目の誕生日」とする。